ノロウイルスと同様に、
感染するとおう吐・下痢の症状を引き起こすのが
ロタウイルスです。
免疫のない乳幼児がかかりやすく、
5歳までに1回以上はかかると言われています。
このロタウイスルですが、
他のウイルス性胃腸炎と比べて、
おう吐・下痢の症状が激しいことが厄介です。
また、ノロウイルス同様に
エンベロープをもたないタイプのウイルスのため、
アルコール消毒液や熱に対する抵抗力も強く、
感染力も同じように強いので、
予防が難しいウイルスのひとつです。
流行するタイミングは、
ノロウイルスの流行する時期の後、
2月から3月にかけて最も多く発生するようです。