界面活性剤が、何でも良くないとは思いません。
洗剤だけではなく、
その他の分野にも役立っているものですし、
種類も様々ですから。
ただ、入れずに済むなら
それに越したことはないですよね。
環境に影響を与えたり、
アレルギー反応を起こしたり、
肌に合わなかったり。
アトピーで、そういった刺激物に
過敏に反応することもあると聞きます。
必ずしも原因とは言えないでしょうが。
その点では、水洗剤は安心です。
拭き取って、乾いてしまえば
何も残りません。
水ですから。
だから、
子供やペットが良く触れるもの、
食事の際のテーブル、イス、
冷蔵庫や電子レンジの庫内、
調理台やまな板、包丁、
子供のおもちゃ、
そんなものでも安心して使えますよね。
しかも、除菌・消臭も出来てしまうスグレモノ。
除菌・消臭については、
また別の機会にお話ししたいと思いますが、
界面活性剤などが入っていないというのは
1つの安心材料になります。
そんな安心でやさしい洗剤ですが、
強アルカリ性であることに違いはありません。
安心して使っていただけることを説明するのに、
たまに、水洗剤を舐めてみせることがあります。
(飲用ではないので真似はしないでください)
実際に、舐める程度で身体に害になるようなことは
ほぼ無いと言っていいと思いますので、
普通にスプレーして拭き取るような使い方であれば
安心でしょう!
ただ、一度に大量にとなると
話は違ってきます。
実際に、工場における脱脂洗浄にも使用されていますが、
この場合、そのままで排水は出来ません。
pH値が高いままのアルカリ性の液体ですから、
環境規制に引っかかってしまいます。
これは、食べ物でも同じですが、
塩分は身体に必要不可欠なものですが、
摂取し過ぎると健康を害します。
なので、
水洗剤は界面活性剤も含まれない
安心な洗剤とはいえ、
汚れを落とす洗浄力を持った液体ですので、
ご使用には最低限の注意は必要です。
安全に使っていただくためには、
使用上の注意点はしっかりと守りましょう!